日本人の食卓には古くから、豆腐、味噌、納豆などの大豆製品が数多く並んできました。「畑の肉」とも呼ばれる、大豆には底知れぬパワーが秘められています。
今回は、丹羽SODの原材料である「大豆」について、詳しく解説していきます。
大豆に含まれる栄養素1:たんぱく質
大豆に含まれる栄養素2:食物繊維
大豆に含まれる栄養素3:カルシウム
大豆に含まれる栄養素4:大豆イソフラボン
大豆に含まれる栄養素:タンパク質
大豆に含まれる栄養成分で主となるのは、やはり「タンパク質」です。
ご存じの方も多いと思いますが、タンパク質は人間のからだが生命活動を行う上でなくてはならない栄養素です。人間の、臓器や血、筋肉や皮膚、髪の毛、爪などはたんぱく質がないと作ることができません。
タンパク源といえば肉を思い浮かべる人も多いと思いますが、大豆は畑の肉と呼ばれるように肉と同じくらい豊富なたんぱく質が含まれているのです。
日本人は古くからヘルシーな日本食を食べてきた影響か、欧米人と比べると油を代謝しにくく内臓脂肪をためやすい体質であることが多いです。肉と大豆を比べると大豆のほうが油の含有量が少なくヘルシーであり、日本人のからだに合うタンパク源であることがよくわかります。
古くから日本の食卓に並び、日本人に愛されてきた大豆は、日本人のからだによく合う食品であることがわかりました。
大豆に含まれる栄養素:食物繊維
2つ目の大豆に含まれる栄養素は「食物繊維」です。
食物繊維をしっかりと摂ることにより、便の形が形成されたりし、腸内環境を整えることができます。
丹羽SODの原材料である大豆には、食物繊維が豊富に含まれています。
大豆に含まれる栄養素:カルシウム
大豆に含まれる栄養素の中で次に注目したいのが「カルシウム」です。
カルシウムといえば牛乳を思い浮かべる方も多いと思いますが、同量の大豆の水煮と牛乳を比べると同じ量のカルシウムが含まれているのです。しかも、その吸収率も大豆と牛乳は同程度とされています。
大豆は、牛乳が苦手な方にもおすすめできる食品です。
大豆に含まれる栄養素4:大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」様作用がある栄養素です。
女性のからだは加齢とともにエストロゲンの量が減っていきます。
中年以降の女性にとって、大豆は毎日でも摂りたい食品なのです。
まとめ
丹羽SODの原材料である大豆は、様々な栄養素が豊富に含まれたスーパーフードであることがおわかりいただけたでしょうか。
しかも、日本人と深いつながりのある大豆は、やはり日本人のからだによく合う、切っても切れない食品であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
食の欧米化が進む昨今ですが、古くから親しまれてきた日本食に再注目し、日本食のメインともいえる大豆をしっかりと摂りたいものです。
管理栄養士
管理栄養士として、病院・保育園で長年勤務している。保育園では献立作成・発注・大量調理・食育を担当。現在は病院にて、栄養指導・栄養管理・献立作成などを担当している。 プライベートでは、5歳と2歳の兄妹の母として家族の健康を守るべく日々奮闘しております。