丹羽SODNiwana(ニワナ)

丹羽SODについて

丹羽SODの成分についてを元丹羽SOD販売会社出身の店長が解説します

みなさんこんにちは

丹羽SOD販売歴28年以上、ROYAL358店長の竹之内英美です。

 

お客様からのお問い合わせいただくお声の中で、よくいただくものに

「丹羽SODってどんな成分からできているんですか?」

「丹羽SODのどんな成分が健康にいいんですか?」

というお声をいただきます。

こちらの記事では、そんな声にお応えして丹羽SODの成分を元丹羽SOD販売会社出身の店長である私が解説していきます。

丹羽SODにどんな成分が含まれているか知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

SODとはスーパーオキサイド・ディスムターゼの頭文字です

丹羽SODの名称にも含まれているスーパーオキシド・ディスムターゼは、もともと体内に存在している活性酸素を除去する作用を持った酵素です。元々私たちのカラダに備わっているものです。20歳をピークに徐々にそのチカラが弱まり40歳を境にしてグッとチカラが弱まります。その後加齢とともにどんどんカラダの中のSOD酵素のチカラは弱まり続けます。一般的にも、40歳を過ぎますと、生活習慣病やがんにかかる人が増え始めるのは、このような理由からです。しみしわ、保湿力の低下などお肌にも老化現象が現れてきますね。

SOD酵素がカラダの中で、きちんと働いてくれていれば、活性酸素からも守られますし病気にならずに済みますが、SODのチカラは加齢とともに弱まります。

活性酸素は細菌やウィルスなどがカラダに侵入してくると活性酸素がやっつけてくれます。でも、活性酵素はたくさんカラダの中に発生し増えすぎてしまうと、正常な細胞にまで攻撃をしてしまいます。活性酸素が増えすぎたことが原因で引き起こされる病気がたくさんあるという事が、様々な研究でわかり知られるようになりました。
丹羽博士を含め様々な研究によりますと病気の9割は活性酸素が原因と言われています。

本来は、この増えすぎた活性酸素がちょうどよい量で保つために、カラダの中のSOD酵素が働いてくれています。しかし加齢とともにカラダの中のSOD酵素は減少し続けます。

SOD酵素を増やすには?

カラダの中のSOD酵素が足りないのなら、SODを食べて摂るという発想。

スーパーオキシド・ディスムターゼ(SODのこと)を摂取することで、活性酵素を一定に保ち、活性酵素によって傷ついた細胞の再生を手助けしています。SODそのものは、緑茶、大根の若葉、麦の新芽などの、たくさんの植物や穀物に含まれていますが、直接口から入れても体内では働かず、胃酸によって溶けてしまうため吸収されないという特性をもっています。

そのためスーパーオキシド・ディスムターゼ(SOD)を摂取するには、活性酸素を抑え、カラダの中できちんと吸収される抗酸化能力を持った物質を補ってあげることがとても重要です。

丹羽SODは抗酸化能力を持った栄養素としてビタミンCやビタミンE、カテキン類、カロテノイド類が摂取できるよう、さまざまな研究をもとに作られた商品です。

丹羽SODの原材料・成分を紹介

 

丹羽SODの成分を紹介

実は丹羽SODは無添加食品で天然由来の植物種子のみを使用しており、自然の素材が原料です。
大豆、糠(ぬか)、ハトムギ、小麦、ごま油、ゆず果汁、抹茶(レギュラーのみ)、杜仲茶、ごま、麹、胚芽といった自然由来から独自製法でビタミンC、ビタミンE、ビタミンB、カロチンなどの栄養成分を壊すことなく凝縮しています。合成保存料や合成着色料などの添加物は一切使用していません。

レギュラータイプの原材料

小麦、大豆、米ぬか、はとむぎ、小麦胚芽、ごま油、ゆず果汁、ごま、抹茶、杜仲茶、麹
そして抹茶を抜いて代わりに杜仲茶を配合したマイルドタイプがあります。
カフェインが気になる方はマイルドタイプをお勧めします。

マイルドタイプの原材料

杜仲茶、小麦、大豆、米糠、ハト麦、小麦胚芽、ごま油、ゆず果汁、ごま、麹
大豆の成分が気になる方は、原材料から大豆をカットしたNEW SODがございます。

NEW SODの原材料

小麦、ハト麦、小麦胚芽、米糠、ごま油、ゆず果汁、ごま、抹茶、玄米、杜仲茶、麹(米を含む)

小麦

丹羽SODの成分の元となっている小麦

小麦は、食品としてだけではなく生薬としても利用される生活には欠かせない食品です。

生薬としては小麦(しょうばく)と呼ばれ、小児の夜泣きやノイローゼ、ヒステリーなどの精神的な症状の改善を目的として甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)という漢方薬にも配合されています。

大豆

丹羽SODの成分の元となっている大豆

大豆は、納豆や豆腐、醤油など様々な食品の材料に使われますが、生薬としても利用されてきました。

香鼓は、大豆の種子を蒸して発酵加工したもので健胃作用、解熱作用や不眠などの効果を期待されて瓜蒂散(かていさん)、梔子豉湯(しししとう)と呼ばれる漢方薬にも使用されています。

米糠

丹羽SODの成分の元となっている米糠

お米を精米するときにできるヌカも配合されているため、ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養素を含んでいます。

ハト麦

丹羽SODの成分の元となっているハト麦

ハトムギは、ヨクイニンというイボの治りをよくしたり、肌をきれいにする作用を持っている漢方の材料でもあります。古代中国の医学書「神農本草経」で上薬という身体を快調にして、病気になりにくくする薬に分類されています。

現代の医療ではイボの治療薬として使われてますが、国内での研究では免疫を活性化させる可能性も示されています。金沢大学大学院の研究でもハトムギの有用物質は50種類以上にあり、抗酸化、抗アレルギー作用など有用な作用の報告があるとされています。

小麦胚芽

丹羽SODの成分の元となっている小麦胚芽

胚芽は、麦の種子の成長して芽となる部位です。

胚芽には、食物繊維やミネラルなどの不足しがちな栄養素を含んでいるだけでなく抗酸化作用を持っているビタミンEを含んでいることが知られています。

ゴマ

丹羽SODの成分の元となっているゴマ

ゴマは食材としてもよく使われる身近なものですが、日本薬局方という医薬品や生薬の企画基準書にも記載されている生薬でもあります。

生薬としてのゴマは滋養強壮、解毒、虚弱体質改善作用が期待されて使用されています。漢方としては消風散に配合され、ジュクジュクするような皮膚疾患や蕁麻疹に使われています。その他には、ゴマ油として紫雲膏などにも配合されています。

杜仲

丹羽SODの成分の元となっている杜仲

杜仲は、高さが20メートルにもなる落葉樹で樹皮を乾燥したものが漢方にも使用される生薬です。

血圧降下、抗ストレス、利尿、糖代謝の改善、虚弱体質改善を期待されて杜仲丸、十補丸、大防風湯、千金保孕丸などの漢方の材料として使われています。

抹茶

丹羽SODの成分の元となっている抹茶

抹茶には、抗酸化作用があるカテキン類やビタミンC、カロテンなど抗酸化物質を多く含んでいるため活性酸素を減らすことが期待されます。

また、チャヨウという生薬としても使用され、川芎茶調散などの漢方にも配合されています。このように抹茶は、古くから中国や日本では薬として利用されていた歴史をもっています。

ゆず果汁

丹羽SODの成分の元となっているゆず果汁

柚子は生薬としても利用され、ヘスペリジン、ピネン、シトラールなどの精油成分が含まれています。精油成分には、胃の調子を整える作用があるといわれ、特徴的な爽やかで優しい香りはリラックス効果も期待されます。

また、抗酸化作用を有しているビタミンCも多く含まれ、含有量は柑橘類の中でもトップクラスに多いといわれています。

丹羽SODの成分の元となっている麹

麹も漢方に使われる原材料の一つで生薬としての名前は神麹(しんきく)と呼ばれています。

漢方では食欲不振、消化不良、下痢などの効能を期待されて配合されています。また、麹には胃腸症状を改善だけでなく、多くのビタミン類を含んでいることがしられています。

化食養脾湯(かしょくようひとう)、加味平胃散(かみへいいさん)、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)と呼ばれる漢方に神麹が配合されています。

丹羽SODの原材料・成分をおすすめできない方もいます

小麦、大豆、米糠、ハト麦、小麦胚芽、ごま油、ゆず果汁、ごま、抹茶、杜仲茶、麹などの天然素材から製造され、合成着色料や合成保存料を使用していない丹羽SODは安全性の高い健康食品といえます。しかし、健康食品として丹羽SODをおすすめできない方も存在しています。

小麦、大豆やゴマなどの食物を材料として使用していることから食物アレルギーを持っている方は使用しない方がいいでしょう。特に大豆やゴマは、アレルギー物質を含む食品表示を関しても厚生労働省によって表示を推奨する特定原材料の19品目にはいっており、小麦は法令で規定される特定原材料の一つでもあるので注意が必要です。

しかし、アレルギー体質の方のために大豆を含んでいないNew SODという商品もあるので材料の表示を確認することをおすすめします。

まとめ

丹羽SODには、老化や身体の様々な不調の原因にもなる過剰な活性酸素を除去する抗酸化能力を持った物質に着目し、小麦、大豆、米糠、ハト麦、小麦胚芽、ごま油、ゆず果汁、ごま、抹茶、杜仲茶、麹などの天然素材を独自製法で製造されていることから安全性が高い健康食品といえます。配合されている天然素材も漢方に使用されている生薬や有用な栄養素を含んだものが使用されています。

安全性の高い素材を使用して抗酸化物質としてしられるビタミンC、ビタミンE、カロテノイド類、カテキン類を含んでいるので、健康食品を試してみたいと考えている方にはおすすめです。

しかし、小麦やゴマなどが使われているため食物アレルギーのある方は使われない方がいいでしょう。また、他に医薬品やサプリメント、健康食品を使われている方は医師、薬剤師に相談してください。

参考文献

丹羽SOD
https://item.rakuten.co.jp/royal358/c/0000000113/

活性酸素と酸化ストレス,e-ヘルスネット,厚生労働省

活性酸素と酸化ストレス

Extracellular superoxide dismutase,PubMed
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16087389/

On the selectivity of superoxide dismutase mimetics and its importance in pharmacological studies,PubMed
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14522841/

酵素,東京薬科大学
https://www.toyaku.ac.jp/lifescience/departments/applife/keyword/word-019.html

杜仲,タケダ健康サイト
https://takeda-kenko.jp/kenkolife/encyclopedia/illustrated/tochuu.html

川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん), 伝統医薬データベース
https://dentomed.toyama-wakan.net/ja/漢方方剤/川芎茶調散/SCP000155?w=1

胚芽米とは,21胚芽精米推進協議会
http://haigaseimai.com/haigaseimai.html

香豉(こうし),伝統医薬データベース
https://dentomed.toyama-wakan.net/ja/生薬学術情報/香豉/SCC000168

殻付ハトムギ熱水抽出物(CRD)の研究開発、鈴木信孝、金沢大学大学院医薬保険学総合研究科
http://www.jcam-net.jp/data/pdf/17018.pdf

ゴマ,武田薬品工業株式会社,京都薬用植物園
https://www.takeda.co.jp/kyoto/area/plantno207.html

ユズ,武田薬品工業株式会社,京都薬用植物園
https://www.takeda.co.jp/kyoto/area/plantno154.html

食物アレルギー,厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/dl/jouhou01-08.pdf

神麹(しんきく),伝統医薬データベース
https://dentomed.toyama-wakan.net/ja/生薬学術情報/神麹/SCC000140

小麦(しょうばく),伝統医薬データベース
https://dentomed.toyama-wakan.net/ja/生薬学術情報/小麦/SCC000139

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