コロナの影響による自宅勤務の要請により、リモート化での仕事、つまりテレワークの方増えています。
自宅でのお仕事となると「オンオフ」「やる気」や「集中力」がとても重要になります。しかし、世の中の情勢の変化や家族の悩みなどによるストレスや疲れがたまり、寝不足を起こしたりイライラしたり、また気候のせいもありうまく集中できないことが少なくありません。まずは、脳や体の環境を整えることが大切です。
集中力を高める
脳の働きを活性化させ、血流を改善し体内に酸素を補給させましょう。
集中力を高める栄養素
ビタミンB群
エネルギーをつくるための糖質、脂質は、神経のバランスを正常に保つ働きがあります。
ビタミンB群は集中力を高める優れた栄養素で、神経伝達をスムーズにし、イライラを解消します。特にビタミンB1、B2、B12が集中力を高めます。
糖質
ごはん、パン、麺類、イモ類、砂糖などにふくまれる。体内で素早くエネルギーとなりますので集中力が高まります。
糖質以外では脂質もエネルギーになりますが、脂質はエネルギーになるまで時間がかかります。糖質は摂取するとすぐにエネルギーに変わります。脳には糖質の中のブドウ糖だけがエネルギー源となります。
おなかがすくと集中力や判断力が鈍るのは、脳にエネルギーが回っていないからです。ブドウ糖を摂取し血糖値を上昇させることで脳が活性化し集中力が高まります。
しかし、急激に血糖値を上昇させるとその反動で低血糖の状態になることがありますので、ブドウ糖の過剰摂取は避けましょう。集中力を高めたい時は、バナナやチョコレート、ヨーグルトがおすすめです。
カルシウム
カルシウムは体の機能を正常に保つために必要不可欠な栄養素で不足すれば、イライラしたり集中力や持続性を欠くことになります。
牛乳、乳製品、小魚などをしっかりと摂取しましょう。
ビタミンC
脳や体の正常な働きを妨げる大きな要因「ストレス」は自律神経の調整が乱れて興奮作用が高まるので、集中力に欠けてしまいます。
ストレスに対抗する物質はビタミンC。ビタミンCは壊れやすいのでしっかり摂取しましょう。
注意点
カフェインの摂りすぎに注意しましょう。カフェインは一時的に血糖値を上昇させますが、本来は体の血糖値が低い状態から一気に血糖値を上昇させてしまうため、カフェインが切れると低血糖の状態になっています。このような血糖値の変動でかえって集中力を欠いてしまうことになりますので摂りすぎに注意しましょう。
朝食は必ず食べる
睡眠中もエネルギーを消費しています。そのため朝起きたばかりの体や脳はほぼ栄養を使い切った栄養不足の状態になっています。
そんな状態で朝食を抜いてしまえば、エネルギー不足になります。体温が上がらず代謝の低下、集中力が欠けたり倦怠感がおこりやすくなります。
ROYAL358店長
丹羽SOD様食品販売会社の出身。丹羽SOD様食品SODロイヤル、Niwana、NewSOD、ルイボスTXなどを28年以上取り扱い、多くの方に丹羽SODのアドバイスを行っている、「丹羽SODアドバイザー」です。
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