食事について

はちみつの効能とおいしい食べ方

はちみつは、自然が作り出す世界最古の甘味料で、本来はみつばちの食料で、ビタミンやミネラルも含まれています。
ここでは、はちみつの栄養価と効能、おいしい食べ方、気になる疑問について解説します。

はちみつの栄養価と効能は?

はちみつの主成分はブドウ糖と果糖です。すばやく体に吸収されるため、疲労回復をサポートしてくれます。 はちみつにはさまざまな種類がありますが、加熱処理をしていないものほどミネラルが豊富で上質なものです。はちみつの主な栄養価と効能を解説します。

糖類(ブドウ糖・果糖)


はちみつの成分のほとんどは、活動エネルギーになるブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)です。 糖質は構造上の違いから「糖類」「少糖類」「多糖類」に分けられますが、はちみつに含まれるブドウ糖と果糖は、糖類の中でも「単糖類」です。もっとも小さい単位まで分解された糖質であるため、体に速やかに吸収され、すばやく活動エネルギーに変わるのが特徴です。

グルコン酸

はちみつにはブドウ糖から発生する「グルコン酸」が含まれるのも特徴。グルコン酸はほのかな酸味がある有機酸です。はちみつ以外に大豆や米、発酵食品などに含まれ、善玉菌を増やし、腸内環境を整えるため、便秘や下痢の改善に役立ちます。

ビタミンB群

はちみつにはビタミンB群の一種「パントテン酸」も含まれています。パントテン酸は肌を健康に保ち、美肌作りに役立ちます。
同じくビタミンB群の一種「ナイアシン」も含まれており、血行促進作用があるとされています。

はちみつの種類は?

お店にはさまざまな種類のはちみつが販売されているため、どれにしようか、迷うことがありませんか?日本には四季があり、南北に長い土地なので、はちみつの原料となる花の種類が豊富。そのため、さまざまな種類のはちみつがあります。
はちみつは、花の種類によって色や香りが異なります。色の薄いものほど軽やかで、濃い色ほど特有の風味が強くなります。アカシアやレンゲ、ヒマワリ、みかんなど、花の種類によって色や香りなどが異なります。

ここでは、一般的に売られているはちみつの種類について一部を紹介します。選ぶときの参考にしてみてくださいね。

アカシアはちみつ

アカシヤはちみつは、あっさりとクセのない甘さが特徴。どんな使い方もできるはちみつで、ほどよい甘さで紅茶におすすめです。北海道から関東ではアカシアの花が咲いており、主流となっています。

みかんはちみつ

みかんはちみつは、ほどよい甘みとすっきりとしたあと味が特徴。トーストに塗るとおいしく食べられます。西日本の温暖な気候の地域では、みかん類の栽培が盛んなことから、みかんの花がはちみつ用の植物として利用されています。

マヌカハニー

マヌカハニーは、ニュージーランドだけに自生しているマヌカの花から採取されるはちみつです。マヌカの木は先住民の間で薬草として使われてきました。そのため、マヌカハニーにも健康効果があると注目されています。マヌカハニーには抗菌効果があるとされ、毎日摂り続けることで、免疫力の向上が期待されています。

はちみつのおいしい食べ方は?

はちみつは

  • 酸味のあるヨーグルトやフルーツにかける
  • ホットケーキにかける
  • ピザにかける
  • 浅漬けや甘酢などの和え物の調味料として使う
  • スムージーに加える

はちみつレモンとして摂ることで、はちみつのブドウ糖とレモンのクエン酸のはたらきで、疲労回復を早めてくれます。

はちみつには、でんぷんを分解して糖に変える「アミラーゼ」という酵素が含まれています。米2合に対して、はちみつを小さじ1加えて炊くことで、ご飯の甘みを引き出したおいしいご飯が炊きあがります。

はちみつに関するQ&A

1歳未満の赤ちゃんに与えても大丈夫?

1歳未満の赤ちゃんにははちみつを与えないようにしましょう。はちみつにはボツリヌス菌が含まれていることがあり、腸内細菌の少ない赤ちゃんの体内に入ると、腸内で増殖して毒素を作り、乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。

はちみつの入ったお菓子も、まれにボツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあります。赤ちゃんの腸内細菌が整う1歳までは与えないようにしましょう。

摂り過ぎたらどうなる?

はちみつに含まれる果糖は単糖類で、体にすばやく吸収されてエネルギーになりますが、体内で脂肪に代わりやすいため、摂りすぎると太ります。体に良い成分があるとはいえ、摂り過ぎには注意しましょう。

白く結晶化したときはどうしたらよい?

100%天然の純粋はちみつは、気温の低いところに置いておくと白く固まってしまうことがあります。元に戻したいときは60℃ぐらいのお湯で湯煎してみましょう。電子レンジなら低いワット数で加熱します。
はちみつはブドウ糖が多く含まれるほど結晶化しやすくなります。

はちみつの保存方法は?

はちみつは常温で保存できます。吸湿しやすいため、風通しの良い場所で保存しましょう。腐ることはありませんが、2~3年以内を目安に使い切るのがよいでしょう。

(まとめ)天然の甘味料はちみつを上手に活用して美容と健康に役立てよう

はちみつの効能とおいしい食べ方、種類について解説しました。はちみつは自然が作り出す世界最古の甘味料で、花の種類によって香りや味に特徴があります。そのまま食べるのはもちろんのこと、料理の味つけにも使えるのが魅力といえるでしょう。

はちみつにはミネラルやアミノ酸が含まれるため、荒れた唇に塗ってパックすれば潤うといった美容効果も。天然の甘味料はちみつを上手に活用して美容と健康に役立てましょう!

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