「日焼した小麦色の肌が健康的」という時代がありました。
現在は、紫外線が肌に与える影響のため極端な日焼けを控える傾向にあり、母子手帳から「日光浴」という文字は消えました。
環境省から紫外線保健指導マニュアルが導入され、WHO(世界保健機関)も紫外線による健康被害から人を守る取り組みが行われています。
日本の紫外線量は、5~8月の正午がピークです。
紫外線を多量に浴びることは皮膚にとっても負担をかけてしまいます。
日焼けしすぎると皮膚が火傷をした状態になりますが、火傷といっても熱湯などによるや火傷は違います。
紫外線はUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類があります。
※紫外線は光の中で最も波長が短く、UVA、UVB、UVCの3つに分かれますが、地表に届くのは、UVAとUVB2つ
このふたつの紫外線を浴びることで体内の活性酸素が大量に発生し、皮膚細胞のDNAがダメージを受けます。また、皮膚がんの原因にもなります。皮膚がんの発生率は太陽光にあたる回数や日焼け歴に強く関連しているといわれています。さらには白内障の発生リスクも高めます。白内障で失明している人の約2割は紫外線の影響であるとも言われています。
体内の活性酸素を増やさないために、外からの対策はもちろんですが体の中からしっかりと栄養素をおぎないましょう。必要な栄養素がきちんと摂取できていれば、紫外線を浴びても代謝し再生する力がつきます。
ビタミンBは、美容に欠かせない栄養素です。
健やかな皮膚や毛髪に必要な栄養素です。
大豆、胚芽、レバー、乳製品など
抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。また、ビタミンEを摂取する際に必須のビタミンです。
果物類(キウイ、いちご、柿、レモン、オレンジなど)
野菜類(ピーマン、パセリ、ブロッコリー、ほうれん草など)
活性酸素を除去するビタミンです。
小麦胚芽、ごま、ゴマ油、大豆、胚芽米、魚介類など
ROYAL358店長
丹羽SOD様食品販売会社の出身。丹羽SOD様食品SODロイヤル、Niwana、NewSOD、ルイボスTXなどを28年以上取り扱い、多くの方に丹羽SODのアドバイスを行っている、「丹羽SODアドバイザー」です。
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