外食や出前などが多い時は

新型コロナウィルスの影響で、外出自粛で自宅にこもるとストレスも溜まります。
「三度三度の食事の支度から解放されたい!」という理由から出前の利用が増えているようです。日常でも40代男性で約6割、50代男性で約5割の方が、週に2~5回以上の外食をするという統計結果もあるようです。
外に行けない分、出前を取る方が多いのもうなづけます。出前のメニューの場合、糖質や脂質が多くなりたんぱく質やビタミン、ミネラルが不足しがちです。

外食や出前と家庭食の違い

  • 量が決められている
  • 糖質、脂質が中心のメニューが多い
  • 塩分量が多く味が濃い
  • 材料がわかりにくい
  • 栄養バランスがわかりにくい

外食や出前は、せめて1日1食にとどめるようにしたいものです。昼食、夕食とも外食・出前にしてしまうと野菜類が不足しがちです。夕食はなるべく自宅で調理するようにして外食・出前の不足分を補うことが大切です。バランスの取れた食事をゆったりと摂ることが大切です。

和食の場合


洋食や中華に比べるとカロリーは低めのものが多く、魚や肉を主菜として、野菜や豆腐などの煮物や、浸し物などを副菜として組み合わせればおよそバランスの取れた食事になります。和食は甘辛い味付けが多いので醤油や塩をかける時は少なめにしましょう。鍋料理は野菜やキノコがたっぷり入りますしポン酢やカボスなどの酸味が加わるので冬に限らず外食のメニューを選ぶときは利用しましょう。

洋食の場合


和食と比較すると油脂を多く使いカロリーが高めです。肉や魚のフライ、コロッケ、メンチカツなどは油で揚げてあるので、これらばかりに偏った外食・出前は避けましょう。ソースなどもかけすぎないようなるべく控えめにしたいところです。主菜に添えてある温野菜やサラダなどは必ず残さずにたべましょう。

中華の場合


中華料理も油を多く使うので気を付けましょう。ラード等の動物性油脂を使うことも多いようです。シューマイやレバニラ炒め、かに玉などは割と油の使用が少なめなのでお勧めです。また八宝菜や野菜のあんかけは具が多く野菜が多めにとれますので栄養バランスがとりやすくお勧めです。

丼もの、麺類の場合


丼物のごはんは、一般的に量が多めですので、ごはんの量が選べる場合は少なめを選択するとよいです。丼物も麺類も糖質偏重です。ざるそば、かけそば、冷や麦、などはたんぱく質や野菜類がかなり不足なメニューですので野菜料理を1品追加しましょう。また、麺類は塩分が多めになりますので汁は残すようにしましょう。

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