調理済の加工食品の利用について

新型コロナの対策により学校がお休みになっているご家庭では、子どものお昼は給食からご家庭のお昼に変わっています。
自宅でのテレワークとお昼の準備、お母さま方は大変な思いをしていますよね。

そんな時に、きっと大活躍するのが加工食品。
元々は品質保存を目的としていましたが、手軽に食べられるという利点で利用されているご家庭も多いはず。
加工食品の技術も進歩して味も風味もよく、種類も豊富です。
しかし、食品を加工処理する過程で栄養素が低下したり、添加物で品質保持しているのも事実。
加工食品の利用頻度が増えると、エネルギーや脂肪、食塩の過剰摂取に繋がります。

調理済加工食品の種類

調理済冷凍食品


調理加工した包装食品に入れて冷凍させたものです。
マイナス18℃以下の保存なら1年間は品質が保持されます。
しかし、保存の仕方が適切でない場合、品質が劣化しますので注意しましょう。
購入の際は、売り場のショーケースがきちんと管理されていて、回転の早い店を選びましょう。

レトルト食品

パウチという特殊な梱包袋に調理済の食品を入れ密封し、加熱殺菌した食品の事です。
空気や水、光線などを遮断し120~130℃の高温で加熱、加圧殺菌処理をしてあります。
だいたい常温で2年間保存ができ、熱湯やレンジで温めて食べられます。

調理済缶詰


下処理した食材と調味料を缶に詰め脱気や密封をして殺菌加熱したものです。
食材と調味液がなじむのは製造後約半年くらいで、その頃が食べ頃といわれています。
缶詰は取扱いが簡単で安心できるものですが、缶詰にも賞味期限があります。
また冷凍したり、缶のまま直火にかけることは禁物です。使い残しをすることも避けましょう。
もし残ってしまった場合は、必ず別の容器に移して冷蔵庫で保存しできるだけ早く食べましょう。

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